フレンチブルドッグだんごちゃんの目

フレンチブルドッグの顔は、丸くて鼻がぺっちゃんこです。全体的に平な感じです。顔が平な分、目は大きくて痛めやすいのです。だんごちゃんも眼球に傷がついてもう一か月以上薬をぬっています。目の病気は時間が勝負なところがあって早く気づいてあげないと失明する可能性もあります。だんごちゃんは「M・R」のフレンチブルドッグの中では、一番強く他の子と喧嘩した傷とは思えないので自分の爪で傷をつけたのかもしれません。だんごちゃんは、他の子が私と仲良くしていると割り込んできて威嚇します。やきもち焼きなのです(笑) 新しいフレンチブルドッグが仲間入りをした時も必ずだんごちゃんの威嚇をうけます。スタッフの中では、だんご姐さんの洗礼とよんでいます。犬は元々、群れで生活するのでリーダーや上下関係が大切です。体の大きさや年齢、オスメスに係わらず先住犬といって先に居た子で性格の強い子が上です。
だんごちゃんの目は、幸いにも良くなってきました。毎日、一日三回以上軟膏をぬりこんでやっと最近、傷が小さくなってきました。最初は、目の充血から始まって目全体が白く濁ったようになって傷が浮き出したような感じでしたが、傷が少しずつ小さくなっていくうちに白く濁っていた眼球がクリアになってきました。
だんごちゃんは、いい子なのでお薬の軟膏をぬる時も動かずじっとしています。お陰で薬のぬり損ないもなく順調に回復しています。

わんこ達は、人間のように言葉がありません。でも言葉がない分、動きや声…様々な事で私達人間に色んな事を教えてくれます。ペットとしてお家にいる子と違い、いわゆる繫殖犬としている子達と信頼関係を築くのは時間がかかりますが、私は愛情を与えているのではなく逆にたくさんのわんこ達から愛情をもらっているので、その愛情に出来る限りの誠意で応えていこうと思っています。

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