産室では、ママわんこ達が命懸けで出産して一生懸命子育てしている赤ちゃんわんこ達を私達はサポートします。元気に健康な状態でオークションへ出されるまで私達も誠心誠意、子育てのお手伝いをします。ブリダ―でお仕事していると誕生してくる命の方が断然多いのですが、時にはとっても悲しくて辛いお話ですが亡くなってしまう赤ちゃんわんこ達もいます。原因は早産だったり衰弱した状態で産まれてくる子など様々です。何回、経験しても慣れる事はありません。「M・R」では1匹でも産まれて来た赤ちゃんわんこ達の命は必死にサポートします。ママわんこが帝王切開の子もいますのでママわんこがぐったりとしている時や初産で戸惑ったママわんこより母乳をもらえない赤ちゃんわんこは、出産時期が近い違うママわんこの母乳をもらう事もしばしばあります。わが子でなくても抱えさせると分け隔てなく母乳を与え、下のお世話をしているのを見ると母性本能に頭が下がります。当然のこと母乳だけでは育ちが悪かったりする時は、哺乳もします。
先日、ママわんこ達の中で産後の日達が悪く赤ちゃんを残して亡くなってしまった子がいました。ミニチュアダックスのぷちょこさんです。とっても大人しくてお利口さんな子で出産も今回が初めてではありませんでした。妊娠中はよく食べて元気に運動場を走っていたのが思い出されます。帝王切開で3匹出産したのですが傷口の治りが良くなく病院へ行ったのですが元気になることなく亡くなってしまいました。スタッフも社長さんも「赤ちゃんおいて死んだらあかんやん!(涙)」と涙・涙です。ぷちょこさんの赤ちゃんわんこ3匹は今、違うママわんこが代わりに子育てしてくれています。
辛く悲しい出来事でしたが赤ちゃんわんこ達は元気にそだっています。
コメント